「あれ‥ここどこだろ」
気がついたら真っ白な空間にいた
部活中だったはずなのに、
夢、でも見てるのかな?
「こんにちは」
いつの間にか後ろには
知らない人が立っていた
「・・・?」
なに、誰この人
「楽しそう、ですね」
「‥え?」
「大好きなキャラ、仁王雅治と
ラブラブな時を過ごせている」
今、この人
キャラ…って言った‥?
「幸せは犠牲の上に成り立つ」
「それが何?」
「あなたの幸せを望んでいるからこそ
今あなたが幸せでいられる」
なに、何がいいたいの?!
「何の話をしているの?」
「…あなたが望むのは、
自分一人の幸せ?それとも、」
「、え?」
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