あの後職員室にて




 一通り説明を受け(無駄に長かった)








 とりあえずな感じは理解した。



 自分達はどうやら本当に‥













 「立海の生徒‥(ありえない!)」






 「中学3年生だよ!15歳だよ!」






 ほんとは18なんですけどね。

 3つもサバよんでるよ(笑)






 「かなりやば〜い!
 なにこれっ!ヤバいよ!!」







 うん、ヤバいね。

 どうなってんだよ、これ







 「まぢにトリップなわけ?」



 「もしくは夢っ!(笑)」




 「笑い事じゃねーよ!!!
  (コッチは焦ってんだよ!)」









 「ぷっ(笑)」






 「笑い事じゃないってば(怒)」




 「今のはあたしじゃない!」




 「だって今『ぷっ』て‥」










 びっくりして
 声がした方角に振り向くと









 えっっ?!








 「うそぉ‥」








 あぁ、まじなんだこれは‥


 本当に本当に…




 テニプリの世界なんだ…









 だって今、

 目の前にいるこの人は













 「におちゃんだっっっ!!」







 仁王‥


 仁王雅治



 立海の詐欺師っ






 「えっ、と・・・ホンモノ?
  (柳生じゃないよね‥)」




 「ホンモノ?ぜよ。たぶん」





 「ちょっ本格的にヤバい!
 ホンモノとかっっ(鼻血がっ)」










 あー‥

 頭混乱するっ

 なにこれ?まじ?


 トリップとか
 現実にありえるわけ?




 だいたいあたしは
 トリップより切甘な短編派だ!(うん)







 「‥じゃなくて!」


 「なにっ?!」







 「(こいつら何なんや?)」





 (おっと声に出てた)








 トリップと言えば!(そうだ)

 ‥どんな感じだっけ‥?







 え〜っと・・・?










 









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