｢(おっしーとがっくん！)｣
｢(変態と下品なおかっぱだ！)」
｢いや、変態は失礼でしょ」
｢千尋っ口に出てる!!」
｢おっと！」
何やらこちらに
近づいてくるおっしーとがっくん
あ！もしやこのラケット？
｢自分らいったいなにもんや？
凄い技めっちゃ使うてるやん」
｢綱渡りとかすごいぜ!｣
｢・・・」
｢聞いてんの、か‥よ」
｢じぃー(がっくんだ‥本物だ…)」
｢お、い！なんだよっ」
｢か‥可愛い、」
｢クソクソ！可愛くなんか、」
｢なでなで(可愛すぎる)」
｢ちょっ…」
｢なでなで(持って帰りたい)」
えー、何
がっくん可愛いんですけど！
赤也にはない可愛さがあるよ
赤也も可愛いけど…‥
｢千尋その辺に‥」
｢‥自分ら足めっちゃ綺麗やなぁ」
｢は？(でた変態)」
｢こんな綺麗な足であんな
力強いテニスできるなんて‥」
｢はぁ、(どこ見てんだよ)」
あ、綾那眉間にシワできてる
｢名前は？」
｢え、あぁ‥あたしは綾那
んで、あっちが千尋」
｢二人プロとかそんなん？
いろんな技使えるんやなぁ」
｢そんな訳ないじゃん」
｢え？ほなテニス部とか？」
｢テニス部はテニス部でも
ただのマネージャーだけどね」
おっしー質問攻めだよ
綾那の眉間は更に凄い事に…
ああ、でもがっくん可愛い←
｢がっくん！がっくん！」
｢んだよっ…(可愛いな)」
｢仲良しやなぁ」
｢あは、は・・・だね
(がっくん好きだからなぁ)」
｢あ、そのラケット俺らのやねん」
そう言ってラケットを
指差すおっしー
｢勝手に借りてごめんね？」
｢全然いーぜ！うん！いい!!」
｢ありがと!!(キュン)」
｢(千尋キュンって…‥)｣
｢これも何かの縁やろうしな、
岳人も懐いてるし仲良うしたってや」
｢うん！よろしく、おっしー」
｢お、(おっしーって！)」
｢(あたしは変態とは仲良くしない←)｣
そうだ！
おっしーと言えば眼鏡's
眼鏡'sと言えば!!
｢ねぇねぇ！Ahー(セクシーに)
って言ってみて！！」
｢Ahー…‥」
｢グッジョブ！(たまらん)」
｢？」
｢クソクソ侑士め‥俺だって！あー｣
か、可愛い
可愛すぎるんですけど!!
それから軽く(？)打ち合って
そろそろ時間もヤバいから
2人とはバイバイした。
部活終わる前に
帰ってなきゃやばいからね
もちアドレスは交換済みだぜ
｢がっくん可愛かったな〜」
｢忍足は足足言ってたよ」
｢あはは」
[＊前] | [次＃]