「お疲れ様でしたぁ〜」












 ふぅーっ
 やっとバイト終わった‥



 外はすっかり暗くなって
 もう夜だけど、

 あたしのテンションは
 かなり高かった





 だって今からカラオケだもん






 久しぶりに綾那と遊ぶし、
 ストレス発散させるぞーっ





















 「ガソリン満タンにして来たら
 時間かかっちゃった‥
 ごめんね!待った?!」


 「待ってないよ!行こー」


 「助手席どーぞ★(元気ないな‥)」
















 綾那は、
 あたしの昔からの友達


 綺麗で友達も多くて
 ハキハキしてて
 女のあたしから見ても
 憧れちゃうくらい。






 綾那がいるから
 頑張れてる部分もある、多分








 本当に大切な親友



 あたしに二次元って言う
 楽しみを教えてくれたのも
 綾那だったな…‥

 今ではすっかりヲタ友だよ(笑)












 「その時柳が開眼してさー」






 今はテニプリのゲームについて
 熱弁中(ちなみに学園祭の王子様)






 「開眼とかやばいねー」


 「次はにおちゃん攻略かなっ
 なんと言っても本命だしーっ」


 「仁王かっこいいもんね〜!笑」


 「トリップできたらなー」


 「わかるっ!ぜひ立海に!!」


 「立海には千尋の愛しの
 真田がいるもんねー」


 「ちがっっ!ブンちゃんだから!
 真田なんて好きじゃないからっ」












 ほっほんとだよっ!

 だって真田なんかっ

 すぐ怒るし!
 すぐ怒鳴るし!
 おっさんだしっ!

 …いや、あたしより若いけど!



 たるんどる!って言われたし‥
 (学プリでね!!)











 でも…‥





 一目だけでも会ってみたい

 きっとかっこいいんだろうな…






 「あーあ、夢小説みたいな
 甘い恋愛してみたいなぁ」


 「綾那普通にモテるじゃん!
 でもさ、いちにのさんで向こうに
 行けたら絶対楽しいのにね!!」


 「千尋も普通にモテるでしょ!!
 向こうに行けたらまずはねぇー‥


 「ちょ、綾那前!!ぶつかるっ」







‐ピカッ‐











  「?!?!?(えええ?)!」














 










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