気づくと真っ白な部屋にいて
 目の前には女の人と
 6歳ぐらいの女の子が立っていた











 あれ?
 あたしさっきまで倉庫に‥?




 ここ‥知ってる場所だ…










 「〜〜〜〜のせいよ!!!!!!」






 ‥え?
 何?

 よく聞こえない









 「あんたがいるから私はっ」







 誰?

 顔がぼやけて‥…










 「あんたの顔なんて見たくない!」


 「・・・ごめんなさいっ」




 あれは‥あたし?





 ああ、そうだ・・・

 あの人は









 「大人ぶって可愛くないし」


 「‥」






 違うよ
 面倒かけたくないだけ‥











 「あんたなんていらないっ」









 やだ‥…













 「あんたなんて、      !!」
















 待って!

 置いてかないでっ
 良い子にするからっ












 「サヨナラ!!」













 やだ、お母さんっ

 あたしを独りにしないで・・・




 あたしを、




















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