‥あー、もお


 休み時間の度に
 集まってグチグチグチグチ





 めちゃくちゃ睨んでるし





 まさか僕がイジメられるなんてね!








 平凡に生きてきたのに(たぶん)















 「‥居心地悪いなぁ」







 「へー、そうなんだ?」














 はい?(今あの人の声が‥)



 気のせい‥じゃないよね!!?














 「いいい、いつからそこに?!」



 「ふふ…さっきからいたよ?」






 全然気づかなかったぜ

 さすが魔王!




 「ん?ニコ」





 ワォ!
 寒気がっっ


 いや、殺気?!





 「ご、ごめんなさい!!」


 「なんで謝るの?」





 ああ、そんなに見つめないで!





 「なんとなく、です(恐ろしい)」


 「ていうか敬語とかいいよ。
  同級生なんだし、ね?」


 「え‥うん、わかった…」








 あたし大丈夫?




 ゆっきーにタメ口とか‥

 消されたり…しない、よね?


 主役降板とかなんないよね?!












 「そう言えば今日・・・
 早く学校に来たらしいね。


    …弦一郎に聞いたよ」






 「えっ!ああ‥学校探検でも
 しようかなー★なんて…?
 (アイツ全部報告してんのか?)」


 「楽しそうだね。今後は
 ぜひ俺も混ぜてよ」


 「もちろん(しないけどね!)」






 「…じゃあ、また後でね」



 「うん」















 ふう‥

 ゆっきー…

 黒くてかっこよかった←




 まじあの黒さは萌えるね〜

 ‥恐ろしいけど


 てかまた睨まれてるよー‥







 もう教室から出よ(次サボリ決定だな)
















 「あ、綾那…」




 「っ…‥…」










 行っちゃった(しかもシカト)



 中庭の方行ったよね?

 様子おかしかったし
 追いかけてみよ・・・











 









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