「おはよーっス‥(眠い)」



 「あ、おはよ‥」









 まだ眠たいし寝ていたいけど
 学校があるので仕方なく起きる

 制服に着替え終わったところで
 部屋の襖が勢いよく開いた








 「うむ、お前達起きたのか。
 早くせねば学校に遅れるぞ」







 「ぐっ(えらそうに!)」






 やべ!
 綾那怒ってるよ!



 「うん!ごめん、急ごう!!」


 「〜ふんっ」








 「‥ああ!アレ忘れた!アレ!
 今日いるんだよ、うん。
 さっ真田くん先行ってて?」



 「アレとは何だ?
 少しくらいなら待‥

 「い、いいよ!うん!!
 お先にどうぞっっっ」


 「?ああ、遅刻はするなよ」



 「了解であります!(ふう)」


















 「〜気に入らない!!」



 真田がいなくなった瞬間に
 愚痴り出す綾那





 「あ〜、もー‥はいはい!
 てかあたしらも学校行くよ!」


 「なんで真田の家?!
 におちゃんの家が良かった!!」






 そりゃあ‥あたしだって
 ブンちゃんの家が良かったよー‥
 (赤也の家でもいいかも)






 「でも仕方ないじゃん」










 仕方ない、


 仕方ないんだって‥











 あたし達が悪いのさ




 そもそも!


 テニス部レギュラー陣には
 近づかないって決めたのに‥






 なんで今あたし達が
 真田の!

 あの真田副部長の
 家にいるかって?




 いろいろとあったのだよ。


 いろいろと!(聞いておくれよ‥)











 









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