今日はいつもより、

 早く起きて用意を済ました













 目的の場所に着いて、
 静かに戸をあける








 「(可愛い、)」










 弦一郎はまだ夢の中らしい


 寝顔を見るのは2回目




 目に焼き付けておきたい
 愛しい弦一郎を全部










 にしても可愛すぎる

 ずっと見てても飽きないなぁ





 つんつん

 わわっ髪の毛さらさらー










 「‥んー‥・・・」

 「(起きた?!)」

 「、千尋‥すぅー」






 「、っ」











 寝言で名前とか
 やばいんですけど









 「好きだよ」

 「‥!、俺もだ」

 「起きてたの?」

 「今起きた‥」











 眠そうに目を擦る仕草は
 威厳のあるいつもの弦一郎とは
 全く違うもので

 なんて言うか・・・
 あたしだけしか知らない弦一郎










 「弦一郎‥好き」

 「この間から何回も聞いている」

 「だってたくさん言っておきたいの」












 今日が最後だから。
















 「学校の準備しなくていーの?」

 「!うむ!!」












 








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