5
これ以上の羞恥は耐えられない、としきりに拒否の意志を示すが、変態はどこ吹く風だ。
「確かにそのままだとセナ君にかかっちゃうね…ほら、俺の膝においで」
「やだっ!やだ……あっ、」
拒否も虚しく繋がったまま変態の膝の上に抱えられ、あまつさえ膝をもたれて大きく開脚させられる。
「大丈夫、見ててあげる」
「無理!出来ない!」
「どうして?」
変態は本当に訳が分かっていないようだ。
俺は尿意を耐えながら必死に説明する。
「だって…ここベッドだし、寝るところじゃん。トイレでしないと…」
「そうだね、寝るところだ。でも、ここは愛し合う場所だよ?」
変態はそういいながら、俺の下腹部に手を添える。
ぐっと力を込められて、尿意が強く全身を駆け巡った。
「やだ、今それ止めてっ」
「愛し合う場所に、隠し事はいらないよ。どんなセナ君もさらけ出して?ーーーー全部、愛してあげるから」
「っ、ああああああっ!」
変態はそういいながら俺の下腹部をさらに押す。
俺はついに耐えきれなくなって、顔を両手で覆いながら排泄してしまった。
「うくっ……っ、ひぅ……っ」
「…いっぱい我慢してたんだね。気づいてあげられなくてゴメンね」
[ 18/37 ][*prev] [next#]
[mokuji]
[しおりを挟む]
top