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「…大分精液で薄めたのになぁ。まだ媚薬効果続くなんて、セナ君は感じやすいんだね。本当可愛い」
「んんっ、ひぁっ」
「ま、俺にも結構効いてるけどね」

変態は独り言のように呟きながら俺の中を蹂躙する。

「ぅぁっ、あぁっ!」

俺は変態のするがままに揺さぶられるばかりで、両腕で必死にしがみついた。

「……あ、うそ、やだぁ…っ」

そんなとき、俺に異変が起こる。

……トイレ、行きたい…っ

人間というのは欲望に忠実で、喉の渇きが治まった途端に別の欲望が現れた。

よく考えたら、昼前からずっとトイレに行っていない。

その事実に気づいて、さぁっと血の気が引いていく。

俺は揺さぶられながら、耐えるように首を振った。

「どうしたの?セナ君」

そんな俺の変化に、変態が不思議そうに問いかける。

俺はなんでもないと首を振ったが、繋がっている変態が気づかない訳がない。

ヒクヒクと震える内股や腹部を見て察した変態は、とんでもないことを言い出した。

「あぁ、おしっこならここですればいい」
「!」

ある意味で予想出来ていた言葉だが、俺は『嫌だ』の意味を込めて首を大きく横に振った。

「どうして?」
「こんなとこで…出来ない……っ!お願い、トイレ行かせて…っ」





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