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DEATH≫DOG,GOD≪DEATH

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「でも、これで全員そろったね」

井上織姫。

「井上!」

ある意味柘榴の恋敵でもある女の子だ。

「よろしくおねがいします」

織姫はぺこっと頭を下げた。
紅一点の登場に、一気に周りの空気が変わった気がした。
やっぱ女の子はいいなぁ。素直に認める柘榴。

「へっ?ちょ、待て、何何何!?どーゆうことだよ!?」

「よろしくー井上」
「えへへ。よろしくね黒崎君」
「うん…できればどっちか下の名前で呼ぶとかしようねー。閲覧者さんがわかんないから」

「柘榴!和んでんじゃねえよ。つうかもう何でもいいわ…話進まねえし。誰か俺にわかるように説明してくれ!」

さらっと現状を受け入れている柘榴を変なものでも見るような目で凝視する。

何故ナチュラルに受け入れている!?
信じられない。やはり普通の人間じゃないからか?
ていうかあのホント一体今何が起きてるんですか。

一護は空座町の中心でそう叫んだ。(心の中で)



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11'05/20 13:09
 
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