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O t h e r

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子供な俺に手出しなど出来ないと言った。
納得のいく説明を迫る俺に、彼は待つと言った。
俺が大人になるまで。

大人、なんて。
そんな曖昧な条件。
何歳からが大人、というのだろうか。
今の彼の年をいうのだろうか。

俺は、彼に何をしてあげられるのだろう。
わからないから、体を180度反転させて、その背に腕を回す。


「そんな変な本読んでないで相手してよ。先生」


銀髪に木の葉が舞い落ちる。
一枚拾い上げて、地へ放った。

にやりと口角を上げる俺に、カカシは大きな溜息をつく。

「じゃあお前が相手してくれんの?」
「当然」
「俺結構変態だよ」


望むところだよ。
そのマスク、絶対にお前の手で剥ぎ取らせてやる。


挑発の意を込めて、目元に軽くキスをした。



**
中忍試験終わるころくらいまでの内容しか頭にないのですが。
疾風伝の内容なんてまったく知らない管理人が、あの驚愕の事実を知ったときは枕を濡らしたものです。
が、腐女子の妄想とは恐ろしいもので。今では輪廻転生ネタで盛り上がってます。
 
7/7

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