魔術師と小悪魔の話 小さい頃に書いた円陣に、当時足りなかった何かが足されて大体15年立ってから召喚された悪魔の話。 「呼んだのは、お前か?」 鼻先ですん、と匂いを確かめて頷く。 「契約の血と同じ匂いだ、間違いない。」 パターン@さぁ契約を、我が花嫁殿(高飛車高等悪魔) 高等悪魔の場合は基本的にマイペース。なにしても笑って済ます。 卑劣な手段はせず、ただ手の内に落ちてくるのを待ってる感じで。 パターンAさぁ契約を、我が主。(魂を付け狙う中級悪魔) 中級のばあいは何か卑劣な手段も厭わない性悪。 なにかにつけて契約の網をかいくぐろうとしてくる。 パターンB俺と契約して、魔法遣いになってよ!(抜けてる小悪魔) うっかり出てきたはいいが、特に役にも立たない。 そして帰り方も解らない。基本的に楽観的な高いテンション。わんこ系。 back |