一瞬の心の動きを残そう

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04.12 17:34 / 長野 ぐらりとゆれる hp e

graduation


簡単なセレモニー
あっというま
三年を一度に終える


花のアーチを
潜り抜け
あなたの元へ駆けこんだ

あたしは
少し大人になれていましたか


ちょっと背伸びして
買ってみた香水がフワリと広がる


ねえ まだ
背伸びしないとキス
できないけど


もう あたしは
まるっきり少女の皮を
脱いだんだから


いつまでも
甘やかされていたくない


あなたを受け入れる
準備はできているの



04.09 09:12 / ちゃげ hp e

Bisher



02.28 22:53 / でみたす hp e

長い白髪 黒い燕尾服
完璧な姿勢に物腰柔かな口調
紳士的 Butler
その正体 Buttler

美味しい紅茶に美味しいお菓子
主を守るために生きる
最高の Butler
今は昔 Buttler

友が為 采配を振るい
地と水の恩恵を受ける
キレすぎている才知
うつけは近寄らせぬ
冴え渡るButtler
Butler Buttler

人を狂わせる悪意に
染められないで
救い出すことはもう出来なくても
せめて思い出して

心はいつも静寂で
そこに居る仲間に 笑顔を

知的で理想的な紳士
Buttle Butler
聖地に降臨する



10.30 00:26 / 音無詞 詩(元 小さな貝がら) hp e

「たった一つの愛の花」

何も
心配しなくて
良いのに…

私何処にも
行かないよ

離れてるから
直ぐには
会えないけど

だけど今も
明日も明後日も
ずっと君を
想ってるから

追いかけて
こなくても
逃げないよ

私ずっと
此処にいるから
君の心にいるから

時に寂しくて
不安になれば
寂しいって
甘えていいよ

抱きしめる事は
出来ないけど
気持ちでぎゅっと
君を
抱きしめるから

今寂しくても
今辛くて泣いても
きっと雨は止んで
晴れる日が
来るから

だから
咲かそうよ
四季折々の花を
育てようよ
綺麗に咲くように

咲かそうよ二人で
たった一つの
愛の花

By 音無詞 詩
☆2012年10月作☆



10.19 16:04 / りく hp e

うなだれた瞳には
悲しみの色が深く濃く
あなたを地中深くに葬り去ろうと
悪魔が待ち受ける

けれどもほら
暗いトンネルをくぐり抜ければ
あなた色の空
見渡せば真白なカーテンがそよぐ

眠りから目覚めた季節には
空から舞い降りた天使が微笑み
振り返れば絶望の壁は
彼方の奥に佇むだけ

これからあなたは
どこへ?何をしに行くの?
背中には見えない翼が
あとは促されるままに飛び立つだけ

だからほら
暗いトンネルをくぐり抜ければ
あなた色の空
何もかも脱ぎ捨てて生まれ変わろう

前を向いてほら
暗いトンネルをくぐり抜ければ
あなた色の空
越えられない壁なんてきっとないのだから






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