ルピタさん目線
私の名前はルピタ。
誇り高きハンターなんだけど
ちょっと訳あって海賊さんにお世話になることになりました。
私は二番隊の隊員。
エース隊長の隊です。
そんなエース隊長は
意地悪だし、女好きだし、食べながら寝ちゃうし、げんこつ痛いし、怒ると怖いけど
とっても頼れる?隊長さんです。多分。
そんなエース隊長の隊には
いろんな人がいますが、みんなエース隊長より優しいです。
今日は二番隊の隊員で、古株のティーチさんとピーチパイパーティーしてます。
このティーチさん。
面白い甘党おっさんで
甘いもの大好きな私と気がよく合うんですが・・・
「ゼハハハハハ!おめぇの食いっぷり見てっとこっちが腹一杯になっちまうぜ」
「そうっすかね?それほどピーチパイが美味いってことっすよぅ!」
「ゼハハハハハ!よくわかってんじゃねーか!」
「うまうまー」
私はピーチパイを頬張りながら、ティーチさんに視線を移した。
彼は豪快に笑いながらも、ピーチパイをもりもり頬張ってる。
「そういやぁ、聞いてくださいよー!この間、エース隊長とケンカしたんですよ!」
「隊長とケンカぁ?またか」
「今度は100パーセント、隊長が悪いんです!」
「ほほぅ?エース隊長なにやったんだ?」
「それがぁ。私の隠しプリン食べやがったんですよー!それで私が怒ったら、お前この間俺の夕飯のローストビーフ食ったろっ!!って逆ギレしたんですよー?」
「ゼハハハハハ!隊長とお前はある意味お似合いだな!」
「冗談やめてくださいよー!まったくーー!」
私はそう言いながらも、ピーチパイを一口で頬張りモグモグした。
「ティーチさんは、エース隊長の事どう思ってますか?やっぱ年下上司って何かと気ぃ使ったりー・・・ストレスたまってんじゃないっすか?」
「そんなこたぁねぇぞ?エース隊長は若いけど、出来る男だ!昔は色々とやんちゃ坊主だったけどな」
「ほぉ!そうなんですか!?」