エース先輩と後輩のどーでもいい会話
地球外生命体編

『先輩』

「あ？なんだよ」

『あれっすよね』

「だからなんだよ」

『イソギンチャクっているじゃないすっか』

「おーいるな」

『あれって何の仲間だと思います？』

「え？海草とか、そーいう類いじゃねーの？」

『違いますよ！あれって、絶対地球外生命体の類いだと思うんすよね！』

「マジかよ！それマジかよ！」

『マジっす！ぜってぇ、地球外生命体の類いだと思うんすよね！』

「言われてみりゃあぽいよな！」

『でしょ！？海の生き物って、実は基本的、地球外生命体の類いだと思うんすよね！』

「それやべーじゃん！Xファイルも真っ青じゃん！」

『アンコウとか、間違って海に落ちてそのまま進化した宇宙人とかじゃないっすか？』

「超やべー！それすげぇ発見じゃん！今からノーベル賞に電話しようぜ！」

『番号知ってんすか？』

「え？知らねーよ」

『じゃあダメじゃないっすか』

「え？多分0120で始まるんじゃね？」

『フリーダイヤルとかっ！じゃあ先輩のケータイ貸して下さいよ』

「は？自分のでかけろし」

『通話料ヤバイんすよ。これ以上電話したらおかんにしばかれるんすよ！』

「お前んとこのおかん超怖ぇかんな」

『つか、全国のおかんも基本的、地球外生命体の類いだと思うんすよね！』

「え！？マジかよ！それやべーじゃん！」

そろそろ自重。



紙ウサギのロペ的会話シリーズ第一だん！
スゲーどうでもいい会話を
これからもお楽しみください！

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