1801~1900 | ナノ
▼ 辞書
数えきれない愛をアナタに
失う怖さ手にして
緩やかな幸せ見落とす
手離したくないモノ
気付けば一人きりだよ
夜の音が責めて盲目になる私を見つけ出して欲しい
怯えるだけの猫
それがすべて
それだけが真実(スベテ)
小さな幸せも手離して
大きな喜びも
拒む理由なんて恐れしかない
霞める群青
君も泣いてるね
どうすればいい?
空が荒ぶる
微かな振動を喉に詰めて
行方を探す、視界は遮り
現実が歪む
一輪の華は強か
弱さを隠し可憐に揺れて
誰かに摘み取られるそれは大切な誰かを引き寄せる
荒れ狂う心の中で
嫌な音が組変わる
歪なピースははまらない
明確ななにかが欲しい
貴方の行き先に眼を逸らしたその罰が私を蝕んでいく
光の亡い心を踏み潰して
全部奪ってその手を伸ばして
漆黒の闇を切り裂いてよ
純白の光を塗り潰す
狭い檻の柵を引き裂いて
その手を伸ばして、腕を離さないで、消えて無くなってもずっと
アンダーマイン
沈む夕陽、落陽
貴方が触れてくれた気がした
恋愛中毒
リリィの死骸
星降る夜の紛物(マガイモノ)
壊れた子守唄
霞む冷気
星の残骸
夢の傷痕
濡れる唇
外した掌
幻の媚香
誘惑の夜
狂う銃弾
滲む貴方
瞳で求愛
拒絶が欲しい
暗闇の鮮烈
薄れた記憶に目を瞑る
罪悪感の名残
咎の淵で君を想う
愛した人、愛された人
倒れた切っ先
海辺、走馬灯
意地悪な君が好き
待ち続ける人
アダルトサービス
違反マニュアル
頷いた約束
影響するラスト
男は嘘を絡ませる
彼女の空は見えますか
期間延長
クールパートナー
現実主義者
個人面談
叫んだ、
敷き詰められた本
好き勝手なルーニー
全速力した温もりは消える
臓器が欲しい
容易い苦しさと悲しい気楽さ
秩序の制裁
記憶の中の月
ある日の出来事
突然変異
難点
人間というものに固執している
濡れた唇が好き
限界ネットワーク
脳が泣いている
嘘を絡ませる
微消失ボアダム
不可解な心臓
月夜のペナルティ
星の行方を探してる
満月は彼岸に逸れて
醜い
矛盾が好き
叩く鼓動に眼を醒ます
模擬エピソード
約束を捨てた午後
ラストイメージ
溶けない雪
エメラルドリターン
夜の眩惑
▲ ←
■アンダーマイン:密かに傷付ける・蝕む・崩す
■紛物(マガイモノ):ニセモノ
■鮮烈(センレツ):強烈ではっきりしているさま
■走馬灯(ソウマトウ):内枠に描かれた絵が灯火による上昇気流で上部にある風車を回し、外枠に貼った紙または布に回りながら映るように仕掛けた灯籠。『今までの記憶が走馬灯のように頭に流れる』等
■ルーニー:頭の変なやつ・狂人
■秩序(チツジョ):社会などの規則的関係
■制裁(セイサイ):道徳、あるいは規則等に背いた者を懲らしめるための罰
■ボアダム:退屈
■模擬(モギ):真似
■眩惑(ゲンワク):目を眩まし惑わすこと