1201~1300 | ナノ
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仲間の魂を胸に秘め
血で消える煙草の行方
切望は病に消え去り
友の刀に忠誠
背徳の背中
眼下の傷は覚悟の表れ
誰が王
月に焦がれた雷神
砂漠の水
雪国の桜は希望の果てに
切り刻む帽子
ちょび髭の不敵な笑い
雑魚の散り際は瞬く間
新星の期待は頂点に
高飛車は欲に溺れ
太陽は闇に沈み
放浪者の睦時
隈の色気
白熊の無邪気な声
枯れた涙は狂喜に甦り
亡者の哀しみは死してなお
笑む貴方が運ぶのは終焉
クロスの前で涙
「愛する人を生き返らせますか?」
神が運ぶ結晶に絶望
紅い手は人に非ず
猫の胃袋
親友は恋しさ故に友を離れ
悪の組織⇔聖職者
勘違いで死にかけ
大嫌いな神に縋る
零れる涙に意識を宿し
終結に始まる
骸骨の願い
あの人はどうなりましたか
罪に溺れる幼子は
血の契約
焦がれる願いは砂に散り
似非紳士の造り方
鬼婆の子育て
ワーカホリックと愉快な負傷者達
覚悟は血に交じり
舞踏会の罠
愛娘の猫被り
熱い抱擁に奇声
貴族になるには
親馬鹿は愛に盲目
美醜に鳥肌
化ける伯爵
夢のなかの泣き子
殺意のなかに優しさは溢れ
仮の友好に殺意は隠れる
銃痕に煙り
大臣は笑う
調印式の裏の裏
悲劇に儲ける
悪役の慈悲は愛と殺意に見え隠れ
掻き毟る腕に鎖
長髪に影
上機嫌な機械
ミニマムな恋人
秘密の方舟
疑惑の唄
愛と絶望の狭間で
劇薬の取り扱い
停電の月見風呂
妖し国に罪は隠れ
たなびく服
愛は何処に消えましたか
取り上げられた理性
どんなプレイがいい?
蛇の睨み
陳腐な結末に想いを馳せて
戦う道化
何度嘆けばいいのですか
「ただいま」
「おかえり」
総ては貴方の為に
絶望の中であの日々を望む
愛しき君に僕は涙しか流せない
痺れる刺激に委ねる躯
鼻で笑う大人たちは
覚悟を見せびらかし何とする
追憶に消えた君
血溜りの忠誠
アナタは笑わない
後悔に沈み恋い焦がれる愛
覚悟は炎に変わり
跳ね馬に鞭
ネクタイを緩める
その怒りは執念より強く
十年後のあの方の秘密
迷彩柄の後ろ姿
消えた虹の行方
裂かれた恋心
怒声に乗せた照れ隠し
独りで生きる貴方は何を糧にしているのですか
閉ざされた忠誠心
あの人の素顔
的外れな夢物語
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