星霊界の挨拶?
(ロキ→グレイ)

「そういや、ロキは獅子宮のレオになると性格変わるのか?」
ふと、思った疑問を投げかけてみた

「んーーー。どうだろ?基本は変わらないけど、戦闘態勢な状態だからね〜」

「ふ〜ん・・・」
レオになると髪が伸びてカラダが発光するんだよなー

「なんなら試してみるかい?グレイ」
何やら不穏な空気・・・
「え!?」

ロキの身体から光の渦が沸き起こりその中心にいるのは獅子宮のレオ

「一度勝負してみたかったんだよなっ」
俺は地面を蹴り拳を振り上げ突き出したがすでにレオがいない

「うっ」
素早く後ろを振り向くがレオの動きも早い
間一髪のところで上体を捻りレオの攻撃を避ける
そのまま、低い姿勢から蹴りをかますが、レオは飛び上がりうまく攻撃をかわしている
「チッ・・・」
お互いの間合いを詰めながら出方を待つ

「さすがだな、ロキ・・・いや、レオ」

「グレイこそ、僕の攻撃をよく避けることができるね」

言いながらレオは素早く間合いを詰め攻撃をしかけてくる。

なんとか避けながら自分も攻撃をする

しかし、掠ることはできるがうまく当たらない

「グレイ、星霊界の挨拶の仕方を教えてあげるよ・・・」

「!?」
はっと思ったとたん、唇に暖かい感触。

「んっうぉっ」
突然の出来事に自分の体重が支えきれず後ろに倒れた

「やぶれたり〜」
レオが憎たらしいくらい爽やかに微笑んでいる




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レオって恰好良いですよね。
いや、グレイも恰好良いです。
同じ格好いいでもグレイは右側な脳内
2011.10.26 RIU.
2012.10.26再掲載

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