対談〜幸村・不二・日吉編〜1/4


対談〜幸村・不二・日吉編〜



日「司会をつとめさせていただきます、日吉若です。」


幸「対談者、幸村精市です。」


不「同じく対談者、不二周助です。」


全「よろしくお願いします。」


幸「なんか変わったメンバーだね。コンセプトでもあるのかい?」


日「……どうなんでしょうね。」


1人だけ知っている日吉は何も言えなかった。


腹黒い2人+口答えすることなく司会をやってくれる人(つまりは日吉)の対談だとは。


日(普通の人なら口答えなんてしないと思うんですけどね。)


不「で、僕たちは何をするのかな?」


日「手紙をもらってるんで……(ガサガサ)ここに書いてあるお題を元に話し合いをしてもらいます。えと、『無人島に行くとしたらどんなものを持って行きたい?』」


幸・不「えっ?」


日(声が揃うだけで怖く感じる…)


不「変なお題だね。全く意図がわからない。」


幸「本当だよ…無人島か…真田かなぁ。危ない動物にあったら倒してもらえそうだし。いや、食料のことなら柳のほうが役に立ちそうだな。」


不「手塚、かな。山に詳しいし。でも山と無人島は違うか。じゃあ勘のいい桃か。」


日「あの、持って行きたいものですよ?人ではないんですが…」


この人たちなら人だって物だ、とかいいだしそうだなと日吉は思った。




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