桜からの贈り物/幸村1/8


『せーいち君!誕生日おめでとう!』



この子は幸村精市の彼女の咲原米紅。天然で二重人格な変人。



ちなみに立海生。



「ありがとう、米紅。」



こいつは幸村精市。美少年だけど実はクロいあのお人。



『今日は頑張ってお弁当作ってきたからね。』



今日は幸村の誕生日。ちょいと前から花見デートを予定しておいたのである。



…といっても桜はほとんどつぼみしかなかったが。



『桜ちょっとしか咲いてないけどきれいだね。』



「フフ、そうだね。」



仲良く桜の下でお弁当を食べる2人。



「この卵焼きふわふわしてるね。おいしいよ。」



『ふふ、そうでしょう?実はね、マヨネーズを入れてるんだよ。』



「マヨネーズ?でも味は普通だよ?」



『そうなんだ。ここポイントだから。』



楽しくお弁当を食べていた。






[*前] | [次#]
ページ:


戻る




「#ファンタジー」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -