い攻め戦法/幸村6/7
「どちらも一番上にユキがあるでしょう!」
よし、上手くしまった!
「うーん、60点くらい?しりとりじゃないし。」
「さっきより低くなってるじゃん!」
「あっあと2分しかない。」
何もなかったかのように幸村くんは自分の席に戻っていった。
何だったんだ…
ふと次の授業に辞書が必要なことを思い出して取り出す。
そう言えば真田くんとやるって言ってたな…
辞書の¨い¨のところにしおりを挟んで真田くんに貸してあげようかな。
本気でそう考える私だった。
fin
→あとがき
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