クリスマスは告白日和/幸村3/7
10分後…
「お待たせしました。」
「それじゃあ出発しようか。」
私たちは町へと向かう。
とある小物屋。
「実はある人にクリスマスプレゼントを買おうと思ってね。」
「あぁ、なるほど。女の子=幸村君の好きな人にあげたいから私にどんなものが喜ぶの
か選んでもらいたいんですね?」
「まあそんなとこかな。」
「でも私は好みがズレてますし参考にはならないかも。」
「別にいいんだ。」
「じゃあ、これとかかわいいですね。」
私が選んだのはトナカイの角がついてる猫のストラップ。
「フフッなかなかかわいいね。じゃあこれにしようかな。」
レジにストラップを持っていく幸村君。
「ありがとう。」
「お役に立てたのなら良かったです。」
「お礼にちょっと見せたいものがあるんだ。時間あるかい?」
「私は大丈夫ですよ。」
「少し歩くけど。」
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