夏の風物詩/立海4/7


『みんなのヘタレ!普通女の子置いて行かない!』



追いかけてこないことがわかって少し休憩。



丸「だって急に追いかけてきたんだぜ?追いかけられたら逃げるだろぃ、普通。」



『誰か私を引っ張ってくれたっていいじゃない。私走るの遅いんだから。』



幸「さっき真田びびらないって言ってたのに。」



真「あ、あれはだな、いきなり出てきたから」



『幸村も真田も他のみんな同じ!逃げ出したんだからヘタレ!』



全「すいません…」



『もう早く出よ。私の心臓持たない。』



柳「あと50mくらいだ。」



ガタン!



『うわがいこつ!』



幸「一番ビビってるのは米紅じゃないか。」



『だだだって怖いじゃん!』



幸「真田を盾にして行けば?」



『よし、真田、君の出番だ!赤也役に立たないから。』



切「米紅先輩ひどいッス!」



真「仕方がない。俺が咲原の前を歩こう。」



丸「そういえば柳生静かだな。」



仁「気を失ってるんじゃ。引きずるの大変なんだが。」



丸「じゃあかわってやるぜぃ…………………………ジャッカルが。」



ジャ「俺かよ!」



丸「俺力ないから。ジャッカルガンバレ♪」



ジャ「ったく…仁王、かわってやるよ。……よいしょっと。」



丸「それにしてもすげぇな、柳生。気を失っても表情かわってねぇよ(笑)」



ジャ(普通どうなるものなんだ?)



丸「よっ紳士柳生!それを背負うジャッカル!」



ジャ「丸井、わけわかんねえよ…」



仁「俺は自由の身になったから赤也でもからかってくるかのぅ。」





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