本気一直線!/仁王5/9


「仁王、恐い顔してどうしたんだよ。そんなに古典悪かったのか?」



授業の後、丸井が話しかけてきた。



「別にそんなことはないぜよ。」



「ふーん。じゃあ腹でも痛い?」



「俺は丸井みたいに食い過ぎたりせんよ。」



「それどういう意味だよ!」



俺は決心した。



いつか告白するのではなく、今日告白しようと。







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