ホラーアトラクション/氷帝6/10


忍「あんまり最初からとばすとスタミナ切れるで。」



跡「まずはこのヒントだ。」



『わかんないだもん。そうだ!景吾の眼力で…』



跡「却下だ。」



忍「ただ単に跡部にもわかんないだけやろ?」



跡「……」



芥「図星だC。」



鳳「そういえばなんでカエルだけカタカナなんですかね。」



『私は早く家に帰りたいよ。』



跡・忍・宍・日「!?」



何かに気づいた4人。



鳳「どうしました?」



跡「鳳と米紅の言葉でわかったぜ。」



忍「蛙やなかったんやな。」



宍「気づかねえとは激ダサだぜ。」



日「答えもある意味でホラーですね。」



『答え、何!』



跡「やがてみな還る、だ。つまり。」



宍「土だ。」



『土?まさか掘るの?』



忍「地下室とかあるんちゃう?」



跡「ある、かもしれないな。」



芥「マジマジすげぇ!地下室とか面白いC!」



向「探そうぜ、地下室!」



敵(?)の幽霊たちに襲われつつ、9人は地下への扉を見つけた。






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