ホラーアトラクション/氷帝4/10
跡「準備はいいか?」
忍「ちょい待ち跡部。泊まり覚悟でこいゆうたけどこれくらいのアトラクションそんな時間かからんとちゃうの?」
跡「まだ試作段階だがRPGだ。宝が見つからねえと出らんねえぜ?」
日「まさか泊まる場所って…」
跡「アトラクションの中だ。まぁダメだったらどうにか出てくるしかねぇな。おおかた、その心配はないはずだ。他に質問はあるか?」
向「ない!それに入ってからでいいだろ。早く入ろうぜ。」
跡「そうだな。おい、樺地。」
樺「ウス。」
樺地が入り口を開ける。
跡「出発だ!」
樺「まだ……です。受付で…説明を。」
『そうだよ。宝が何かわかんないよ?』
跡「宝ってのはたいがい“宝”って書いてあるんだ。」
忍「…ってそれはないやろ。いくらなんでも。」
受付の人「今からご説明します。あなたたちは姫を助ける旅人です。敵は正体不明の幽霊たち。姫が閉じ込められている檻の鍵を見つけるためにこの町を探索してください。ヒントはこれです。」
受付の人に紙を渡された。
‘やがてみなカエル’
受付の人「では行ってらっしゃい。」
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