ホラーアトラクション/氷帝3/10
次☆の☆日。
メンバー全員跡部家のリムジン(今更ツッコミ不要だよね?)に乗っていた。
『楽しみだな♪ねぇ、景吾はお宝の場所知ってるの?』
跡「さぁ、知らねえ。そのつど隠す場所は変わるからな。」
『なるほど!面白いなぁ。』
向「俺たちの他に誰かいんのか?」
跡「いない。スタッフはいるがな。…………ついたぜ。」
遊園地みたいな建物についた。
『すっご〜。』
めちゃめちゃ広い。大人気の某テーマパークと同じくらい。
跡「こっちだ。ついてこい。はぐれると迷子になるぞ。」
向「なぁ、他のアトラクションはねぇの?」
跡「まだ作ってない。俺がアトラクションの案を出してるんだが、なかなか調整が難しくてな。」
鳳「じゃあそのホラー系RPGの案も部長が考えたんですか?」
跡「まあな。」
向「じゃあさ、バンジージャンプ作ってくれよ!面白いやつ。」
忍「岳人、バンジージャンプはバンジージャンプやで?」
向「もっとこうスリルのあるやつ。途中で紐が切れるとかさ。」
宍「ってそれって危ないだろ!」
芥「俺は3D系のアトラクションがE〜。」
鳳「3D系?それは何ですか?」
芥「映像で見るやつ。恐竜とか宇宙人とか。」
跡「ふっ、考えといてやる。…ここだ。」
真っ黒な建物出現。
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