君の為の嘘/宍戸1/9


「米紅、お前好きな奴とかいるの?」



『ぷっ…亮ちゃんいきなり何を言い出すかと思ったら…』



「なっ///いいじゃんか別に!俺となんかといつまでも一緒にいてもいいのかと思っただけだ!」



『そんなこと言ったら亮ちゃんも同じでしょ?』



「お、俺はいねぇよ…」



『私もいないよ。亮ちゃんのそばがいい。』



俺は真っ赤になってそれ以上何も言えなかった。





- 32 -


[*前] | [次#]
ページ:




「#幼馴染」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -