みんなでカラオケ略してみんカラ1/4


今日は私の誕生日♪



私は氷帝テニス部R陣のマネージャーです。



「なぁ、米紅。何か欲しいもんあるか?」



岳人先輩が聞いてきました。



「欲しいもの?」



「そうやで。自分今日誕生日なんやろ?」



「はい!」



「お前は働きがいいからな。たまにはご褒美ってことで何か言いな。」



「えっと、じゃあみんなでカラオケ行きたいです。」



「いいぜ。俺様が連れて行ってやる。」



「やった!皆さん行きましょうね!」



みんな行く気満々。



ただ1人だけ。



「俺は遠慮します…」



日吉君は断った。



「なんで日吉行かないんだよ?」



岳人先輩は飛び跳ねながら言いました。



「お前何言ってるんだ。」



べ部長が怒ります。



「お前が行かないと意味がないだろ?」



「なんでですか?」



「それ以上は言わねえ。勝手にてめぇで考えな。」



「日吉君行かないの?」



「…行く。」



「だよね!行くよね!」



私とっても嬉しい。



だって私は―――――





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