忍び隊U 第1話3/7


放課後。



『皆さん急遽集まってもらいありがとうございます。』



例の会議室で定例会を始めました。



『1時間目の視線わかりましたか?』



以下弦一郎さん、蓮二さん、雅治さん、ブン太さん、比呂士さん、赤也さんの順。



真「あぁ。すごい視線だった。」



柳「あれは半径300m以内の距離だ。」



仁「窓から見た限りでは人影はなかった。」



丸「しかもその後は感じなかったよな。」



柳生「今日は休みはいなかったはずなんですがね。」



切「それ、何のことっすか?」



幸「赤也はあの視線を感じなかったのかい?」



切「俺、1時間目体育館でバスケやってたけどそんなをわかんなかったっす。」



柳「体育館はわからなくて校舎では感じる範囲…」



蓮二さんは何か計算しているようでした。



『いったい誰が何の用で…』



真「…忍。」



『なんでしょう?』



真「俺は過去に一度この視線にあったことがある。」



『「!?』」





- 21 -


[*前] | [次#]
ページ:




「#オリジナル」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -