忍び隊V 第4話6/6
そのころの幸村と詩織。
幸「イタタタ…園田さん、大丈夫かい?」
詩「ん……」
2人は落ちた衝撃で少しの間、気を失っていた。
詩「あっごめん、精市くん!私のせいで落っこちて…」
幸「俺のほうこそもっと気を使うべきだった。すまない。」
詩「そんな助けてもらったのに謝らないで。」
幸「わかった…立てる?」
幸村が手を出したが詩織は首を横に振った。
詩「落ちた時、足ひねったみたいで。」
幸「えっ?」
2人はそこから移動出来ず、とどまることとなった。
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