結末について

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
私の力不足で、中途半端な形で執筆終了となってしまい、申し訳ございません。
長い間書かせていただきましたが、ここから先は私の頭の中で考えてたストーリーを、簡単に書きたいと思います。


御剣希代
 合同合宿を終え、元の日常生活に。以前と違うのは、男子テニス部と交流があること。ただしファンにいじめられるのは怖い為、関係は隠し、なるべく目立たないように接している。
 高校卒業後、テニス部とは別の道を歩んで行くことになるが、大学卒業後、就職先で仁王と再会。頻繁に会う関係になる。

仁王雅治
 実は、初めて希代と挨拶を交わした日から、希代のことが気になっていた。恋愛感情かどうかは分かっていなかったものの、大学卒業後、就職先で再会した希代の姿を見て、恋愛感情を抱いていることを認識する。

城阪夏菜
 幸村精市との関係は、友人関係で変わらず。夏菜の好きな相手は、柳生比呂士。告白しようとするものの、自分に好意が向けられていないことに気づき、静かに恋心を終わらせる。



希代と仁王は再会後、ヘタレなりに頑張る仁王にアプローチにより、結ばれる結果となります。夏菜は、幸村の奮闘により、長い期間を経て幸村と結ばれたら良いなあ、とぼんやりと思っています。
元々日常な感じのストーリーだった為、恋愛要素は最後の最後に取っておこうと考えていました。実は、希代と結ばれるのも、仁王にするかどうか迷っていました。でも、やっぱり仁王がしっくりくるかな、と。

これにて、”陰ながら生きる”のストーリーは終わりです。
盛り上がりに欠ける日常的な話ではありましたが、日常なんてそんなもんだよなあ、なんて思いながら書いてました。
今まで、本当にありがとうございました。



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