▼ 無冠が初日の出を見に行ったようです。

「おい、ここ人多くて見えなくねぇか？他の場所探そうぜ」

「そうか花宮？オレは見えると思うが」

「私も平気だと思うわ〜。ねぇ永ちゃん」

「あぁ。問題はないな」

「こっちもへーきっ！」

「…てめぇら…っ。おい葉山、お前はオレと1cm差だろ。そんな変わらねぇだろ」

「ん？ジャンプすれば余裕余裕っ」

「あ、そうだ花宮。オレが肩車してやろうか？きっと見やすいぞ〜」

「あら名案じゃない。……カメラはどこにやったかしら…」

「イヤ名案じゃねーし。つか撮ろうとしてんじゃねーよ実渕」

「ほら遠慮するな花宮。……ほいっ」

「は？…ってちょっ、待て待てっ！やめろよっ、人に見られてんだろ！」

「まこちゃんっ、はいチーズ」

「あっレオ姉あとで写真ちょーだいっ！」

「お前ら、太陽そろそろ来るぞ」

「ん？あ、本当だな。…ほら、花宮見えるか？」

「見えてるから早く下ろせバァカ！！」

「ほらほら騒がないの。みんな見てるわよ」

「コイツが下ろしたら黙るっつーのっ」

「花宮、あとでチョコ買ってやるから静かにしとけ」

「何でオレが悪いように言われてんだよ…！」



ってな訳であけましておめでとうございます。
これからもよろしくお願い致しますっ。

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