君が嫌いな孤独に似ている
がたんごとんと電車に一人ゆられていると時々、叫びだしたくなるくらいに寂しくなるんだ。とそう彼は語った。
「ポケモンと一緒にいるんじゃないか、なんてそういうことじゃあないんだ」
だからね君が挑戦しに来てくれると僕はとても嬉しい。
「だってこうして手をつなげるんだからね」
「つまりそこに結論を着地させたかっただけですか」
半分ほどは、と彼は白状した。
君が嫌いな孤独に似ている
[
目次
]
「#オリジナル」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -