あとがき


まずはここまで長い(ほぼ30話弱)ある話を最後まで読んでくださり真にありがとうございました。

この話のそもそもの着想は落ちているヒロインをノボリさんが拾う話だったのですが、
書きたいネタがそれだけじゃなくなった結果がこの長さです。

そもそもノボリさん夢連載だっつってんのにクラウドさんがでしゃばるでしゃばる。

それでもまだ書ききれないネタがたくさんありました。

というわけでまだ続きます。それなのにあとがきです。


ではキャラ考察。夢主モブてつどういん含。


夢主(デフォ名レイシ)
おそらく水無家の夢主の中で一番の鈍感。鈍感。
常識人ですがここまで恋愛に関して無知なのは、ひとえにワルビアルという名のセコムのせいです。伏線貼ったはいいけど消化できませんでした。二期に続く。
だから自分の容姿に関することに関して鈍感だったりします。
ワルビアルさんとノボリさんと夢主ちゃんの関係はあれです。他版権で申し訳ないんですが堀宮の沢田と宮村と堀さんみたいな感じです。




ノボリさん
この作品では夢主同様鈍感無知すぎて残酷な人みたいになってしまいました。
書いた本人ももどかしかったです。
しかし他は割と健全で、ある程度の表情もあり、ノボリさんにしては(?)人間らしいです。水無が一番動かしやすい設定。


クダリさん
あの「ば、か」はおそらく皆さんの心情を代弁したことと思います。
この連載ではひたすらクダリさんが苦労人というか影の功労者というか裏方だったので、次回は彼が主役です。
この話のクダリさんは割と常識はあるけどあえて無視してる人なので。

クラウドさん
夢主ちゃんとノボリさんのおとん的キャラ。
怒ったらサブマスに関してさえも敬語じゃなくなるという設定がありました。使い損ねました。
最初は男所帯に女が一人とかで不安だとかバトルの腕をボスに見初められたのがあんな若い子だったとかでつんけんしてましたがどんどんお父さん化。

モブおぼっちゃま
一応名前はセンリ(仮)
いろいろかわいそうな人です。結局本編であんなことになってしまった某羽川さんみたいな。
夢主にまだ返事もらえてないんでまた出てくるはずです。

この作品について
この話は本当に書きたいネタを詰め込み、途中で伏線らしきものをはったり、視点の切り替えを徹底的にやってみたりと水無にとって相当実験的なシリーズになりました。
ここまでこぎつけられたのはひとえに見てくださっている皆様のおかげです。
そしてこの話は第二シーズンがあります。
そして次から始まるクダリ夢連載とリンクする予定です。
予告を次ページにあげておくので興味のある方はどうぞ。
では、もうしばしお付き合いしていただければ幸いです