Story
取材自体はたまにある事なのだ


「取材、っすか?」

今日はいつもの仕事じゃなくて、ちょっと変わったものだった。

「あー、なんか雑誌の取材?だかでコラムニストだかと一緒だと。」

「あぁ、だからここで待ち合わせなんすね」

ここっつってもファミレスだが。
だがいつも昼はファーストフードでちゃっちゃと済ませている。マックとか。

「そこそこ有名な奴らしい。凪原……だっけか。静雄知ってるか?」

「や、わかんないっす」

「だよなぁ…………まぁ、とりあえずキレないように気をつけろ。」

「向こうが俺を怒らせるんですよ。…………まぁ、がんばります。」

俺がちょっと苦笑いで答えたちょうどその時

「お待たせしましたすいません!」

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