Story
昔の話。学校の。



俺がまだ小学校に入って一年そこらの時の話。

俺の家の近所に、鬼那という奴がいた。女。でも自分のこと僕っていう。変な奴。

よく一緒に帰ってたりとかしてたけど、そういうので騒ぎ出すつまらないやつがいて、何となくさけるようになっていった。


でも、席は隣である。


「静雄ー」
「なんだよ」
「あのさぁ今日一緒に帰る?」
「今帰りの会だろ黙ってろ。」

ちなみにせんせーがあやしい人が出ただの言ってる。

別に俺は男だから関係ない。

「帰ろー」
「……俺ちょっと遊んで帰る。」
「えー。」

つまんないのー、だとか言ってたけどひきさがってくれる。

だから俺は一人で帰ることになった。






でも、やっぱり一人はつまらない。


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