戦闘態勢

「…………」

「なんだよその顔ー」

「今私は午後の優雅なティータイムだったんですよ。それを!それを呼び出すなんて!」

紅茶ぶっかけますよ、クリーニング代てめぇもちならかぶってやんよ、押し問答をしているここは戦場で周りは悪魔だけである。

「あーなんだってあなたと使い魔の契約なんて結んでしまったんでしょう!」

「そりゃお前が俺を好きだからだろ」

「すいまっせーんちょっと耳が遠いもので☆」

しかしながらメフィストは魔方陣を消して自分から戻ってしまわないので、藤本の発言もあながち嘘ではなく。

「さっさと片付けるぞ」

「了解です。というかですねこのくらいの敵あなたなら楽勝でしょう」

「ばっかあれだよあれ、戦場デートとでもしゃれ込もうぜ」

「馬鹿はあなたでしょうまったくこの大馬鹿者」

「るせー」

戦闘態勢

戦闘態勢
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前ついったで先輩がメフィが藤本の使い魔だったらって言ってた



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