アンチノイズ

「臨也くん、これなんだと思う?」

拘束された俺の目の前にいるサイケの手からばちばちとピンク色の閃光が飛ぶ。

「さぁ?わからないしわかりたくもない。」

「だめだなー臨也くん。これ臨也くんがずっと前に作りかけでほうってあったウイルスだよ?」

「忘れちゃったよそんなの。というか廃棄したはずなんだけどなぁ」

「まだのこってたよ?臨也くんうっかりさんだから」

そうにこにこ笑うサイケ。

「それでね、そのウイルスさんを、サイケがいじって、電子ドラックにしちゃった」

あぁいやな予感しかしないなぁ

「これを臨也くんの頭に直接うちこんでみたらどうなるかなぁ?」

俺とそっくりな顔で笑う。

「臨也くんは津軽とかとちがってこのくらいで消えちゃわないよね?」

「津軽が消えたと思ったらお前か」

「津軽ね、びっくりした顔して、ノイズになって消えちゃった。」

つまらなそうな顔をするサイケ。表情を変えるたびに手元の光もばちぱちと動く。

「まぁ、サイケ、臨也くん大好きだから、いたいことはしないよ。じゃあね、臨也くん。また後で」

ばちぃっと耳元で音がはぜた。


アンチノイズ


アンチノイズ
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このあと助けにきた静雄と日々也とデリオ等々vsサイケたんと洗脳済み津軽の
戦いが始まrごめんなさい



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