みゃあ、と声が聞こえたほうを振り向けば腹を空かせた愛猫がふてぶてしく餌を要求してきた。

からからと餌が継ぎ足されると待ちくたびれたという風に皿に顔を突っ込んだ。

も少し上品に食べなさいよ、と私は彼の頭を撫でた。





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