domestic animal

「ねぇザンザス危ない酒瓶は危ないあれ頭に当たって大丈夫なのあれだからスクアーロだけだからやめてやめてマジやめて」

「……」

ばりぃんばりぃんとガラスがくだけ落ちる音がする。一発食らったらやばい。

「ウィスキーを麦茶にすりかえただけじゃないですかぁ。健康面を慮った部下の気遣いですよ」

「そんな気遣いいらねぇ」

ばりぃんとまた砕けた。これで通算5本目か。

「しかもあれ中身はいってたじゃないですかもったいない。まぁ麦茶ですけど」

「かっ消す」

「えっとちょっとそれはやばいやばいコォォやめてくださいよマジ謝りますからボスちょっとなんですそれやめてください死ぬ私死ぬ」

「殺すつもりでやってんだよ」

「鬼畜だ!」

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