ご挨拶
「はじめまして、私はお前が嫌いです。」
「は?」
人生でこれは初めてだ。二度目ましてで殺されかけたことはあるけど。某シズちゃんに。
「だから、私は折原臨也さんが嫌いだと言っているんですよ聞こえないんですかこの駄馬。」
「初対面の人にそれはないんじゃないかな?」
いくら人ラブ宣言してる俺でも堪忍袋の尾が切れるよ。こういう表現最近ないか。
「別にあなたを人だと思ってませんから」
「ひどいなぁ、まったく」
「とても妥当な対応だと思いますが」
「……あまり調子にのってると、痛い目みちゃうかもよ?」
そう言って俺は、彼女を壁に押し付け――――
ご挨拶ご挨拶
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臨也の誕生日だからと思ったらこんなんができた。
私は言葉を曲解しすぎである
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