Story
落し物を見つけたら


学校帰り、道端に人が落ちていた。

「……はぁ?」

ちなみに俺以外の奴は皆チラ見して通り過ぎてく。

あぁ畜生立ち止まらなければよかった。

とりあえずしゃがみこみ声をかける

「あのー……」

(死んでいるんじゃなかろうな)

うっすら思ったそのとき

がばぁっ


「うわぁっ!?」

その落ちていた奴が跳ね起きたのだ。

そいつは大きくのびをして

「あぁーよく寝た」

と言った。


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