20:29 365でも没り掌編にもなれなかったクダリ夢


「だるいー」

クダリがうだうだとまとわりついてくる。うっとおしい。

「離れてくださいませんか」

「なんで敬語なの!?」

「ちょっと距離をおきたいからです。」

「僕に飽きたの!?」

「いえ、物理的に」

僕捨てられちゃう!君ってほんと小悪魔!だとか言われるが小悪魔呼ばわりされるほどの何かを見せた覚えは無い件。

「わー僕捨てられるー」

投げ捨てたい衝動にはかられるが。

「さすがに見捨てたりはしませんよ」

あぁここでこんな風に譲歩してしまうからつけあがる。


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