14:38 本日の365没インゴさん


つつつ、と彼は私の頬を撫でた。

「な、なんですか」

反射的に引けた私の腰を彼はがしりと抱いた。

「逃がしませんよ」

耳元で言われ腰が砕けそうになる

「大丈夫ですか?」

大丈夫もなにも、彼のせいだけど。

彼を批判がましく睨むと、彼はぱっと手を離した。

おぉ怖い、とわざとらしく彼は震えて見せた。

「そもそも、なんであんな事したんですか」

「決まっているじゃあないですか」

アナタサマが魅力的だからでございます





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