dgmこびん | ナノ
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【暇を持て余したエクソシスト達の戯れ@】
アレン・ラビ・あなた
「アレンは櫻井くんポジションだと思うんさ」
「ごめん、いきなり何の話?」
「あぁ分かる!何げに文武両道だし」
「いやあの、え、だから何の話?」
「そしたらラビは相葉くんポジションだと思うの。何ていうか、弄られキャラ的な。動物っぽい感じとか」
「よく言われるさ」
「え、よく言われるんだ」
「この前ミランダにも言われた」
「言うようになったねミランダさん」
「ちなみにリーダーのファンらしいさ」
「そこんとこどう思いますか櫻井くん」
「え、なに、櫻井くんって僕?ぶっちゃけ話がよく分からないけど、ラビが弄られキャラっていうのは納得ですね」
「だそうですよ相葉くん。よかったね!」
「これよかったの?喜ぶとこなの?」
「ねぇねぇ、じゃあ神田は?」
「ユウは、・・・・・・・・・」
「・・・あ、」
「思いついたの櫻井くん!?」
「分かった!嵐のポジションにあてはめてたんですね!」
「おま、そこかよ!閃いたのそこかよ!」
「ノーヒントで当てたんですから褒め称えてください」
「すごいねアレン、さすがニュースキャスターだよ」
「そこはもういっそのこと櫻井くんを押し通してください。あれ、僕ってエクソシストだっけアイドルだっけニュースキャスターだっけ、みたいな。混乱します」
「いっそのことアイドルデビューしてニュースキャスターになればいいよ」
「・・・そうすれば、今よりも、たくさんお金、もらえますか・・・!?」
「ちょっと待つさアレン!まずは時代背景から考え直そうか!」
根本的なとこから間違っている若者達。
なんだこれすみません。
普段苦労している彼らだからこそ、こういう若者らしい(いい意味で)下らない時間を過ごしてほしいというささやかな願いから生まれたおはなしです。
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