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※ほぼ会話文のみ・展開早い




皆さん、こんにちは。
今日は要の家に大集合しています。どれくらい大集合かというと、祐希の後輩くんも来ているくらいです。特別に東先生とあきらさんの同級生だったという方にも来てもらいました。でも、こんな男だらけのとこに呼ぶのは気が引けたので茉咲はいません。
えー、今から何が始まるかといいますと、気になるけど聞けないことを匿名で質問箱に入れておき、それに回答するっていう、所謂インタビュー的なものです。
…あ、ちょうど始まるみたい。それでは、解説は浅羽悠太が担当しました。

「…というわけで、最初の質問いきまーす。…え〜と、あ、千鶴への質問だね。"どうして千鶴くんは背がありんこなのに触角を生やしてさらにありんこに近付けてるんですか?"だそうです」

「おいこら待て!誰がありんこだよ!しかも、絶対これゆっきーからの質問でしょ!?」
「ちーがうよ。春でしょ?だって敬語じゃん。俺千鶴のこと君付けしないし」
「えっ、違いますよ!僕じゃありません!」
「匿名を利用して俺をいじめるなんて酷すぎるっ」
「あーもーめんどくせぇな。次いくぞ、次!」

"こーちゃんは、何で生徒の前だといい先生演じてるんですか?まぁ、どうせポイント稼ぎだろうけどね"

「あきら!これ思いっ切りお前だろ!!」
「うわっ、何?そうやって何でも僕のせいにするなんて、酷いよこーちゃん!」
「この中で晃一くんを'こーちゃん'って呼ぶのは、貴方だけですよ」
「しかも、ポイント稼ぎじゃないから!いい先生演じてもないから!」
「東先生は素でいい先生ですもんね」
「えっ?…あ、ありがとう」
「こーちゃん、何お世辞言われて照れてんの?次いくよ?」

"靴下くんは何でそこまで影が薄いんですか?名前の一つも覚えられないよ?今回も残念でしたくん!あと、ゆっきーのどこが好…"

「わー!止めてください!もう読まなくていいです!!」
「えー、何でよ?ちゃんと最後まで聞いて答えなきゃダメでしょー?」
「千鶴、この質問者千鶴でしょ」
「えっ!?な、何言ってんのさ、ゆうたん!」
「あんなふざけた名前書くのは、お前だけだろ」
「僕をあんな呼び方するのは、先輩だけですよ」
「う"っ、だ、黙らっしゃい!ほら、次いこ、次!」

"いんちょーは登場回数少ないくせに人気だよね。賄賂渡したり脅したりしたんですか?"

「あ・き・ら!!」
「だから何で僕なの!」
「こんな腹黒いこと、他に誰が書きますか。あと、賄賂や脅しなんて心外ですよ。俺が人気あるのは、読者の方の愛です」
「…なんか委員長さんって、普通は言いにくいことをサラっと言うよね」
「ね。俺には真似できないや」
「あ、あの、お話の途中にすみません。僕、あることに気付いたんですけど…」
「ん?どうしたんだい靴下くん」
「松下です。いや、何と言いますか…、これ、皆質問に答えてないですよね?」
「それは言わないで!」
「このメンバーでまともな答えが出るわけねぇだろ」
「じ、じゃあお開きにしましょうよ!ねっ、千鶴くん!」
「あ〜、そうだね!残りの質問はまとめて読むから、後で回答しといて!それじゃ、これにてお開きー!」

…とまぁ、グダグダで終わったわけですが、俺達としてはそこそこ楽しかったからいいかなー?なんて思ったり…。



(春ちゃんは実は女の子ですよね?)(えぇ!?そんなわけないじゃないですか!)(((嘘だー)))

- END - 





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