A requiem to give to you
- 家眷と花瞼の姫君(6/6) -


〜オマケスキット〜


ルーク:ところでナタリア

ナタリア:どうしましたルーク?

ルーク:お前、最初来た時に落としたアレ、何だ?

ナタリア:ああ、あれですわね。あれはプリンですわ

ルーク:は?

ナタリア:聞こえませんでしたの? あれはプ・リ・ンですわ

ルーク:……プリンってあんなにどす黒くって生臭かったか…?

ナタリア:まぁ、ちょっと見た目はアレですが……味はバッチリですわよ(多分)

ルーク:ちょ、ちょっとまて! アレ、お前の手作り!?

ナタリア:そうですわよ。たまにはわたくしも何か作って貴方に食べて頂こうと腕を振るいましたのよ。

ルーク:……………。

ナタリア:まぁ、勘違いとは言え、ショックで落としてしまったのでどの道駄目になってしまいましたけど。

ルーク:(←少しだけ安堵)

ナタリア:でも心配は無用ですことよ! 今度はもっともっと美味しい物を作って来ますわ。その時は是非食べて下さいまし!

ルーク:(やめてくれえええええええっ!!)



おわり
/ →
<< Back
- ナノ -