A requiem to give to you- 崩落編 -
【第65音後】
ルーク:フィリアム、これから改めてよろしくな!
フィリアム:うん、よろしく
アニス:にしても、まさかフィリアムがあたし達の仲間になってくれるとは思わなかったなぁ
ガイ:でも、賑やかな方が楽しいから良いじゃないか
ティア:だからと言って、気を緩みすぎるのは駄目よ。私達の役目はそんな甘い事じゃないのだから
ルーク:わかってるよ
ヒース:けど、ガチガチに頭を固くしたって良い事はないよ。程々にガス抜きはしないとね
フィリアム:……………
グレイ:? どうした?
フィリアム:あの………兄貴に、お願いがあって
グレイ:何だ?
フィリアム:今度、時間があったらで良いんだけどさ。また……………ご飯を作ってほしい
ルーク・ガイ:ご飯??
フィリアム:兄貴がご飯を作って、皆と一緒に食べたい
グレイ:……そのくらいならお願いする事じゃねーよ。メンバーは違ェけど、これからコイツらと飯食う機会はいくらでもあるンだ。望むならいくらでも作ってやるし、寧ろオレだけじゃなくて他の奴らの飯もたくさん味わっとけ
フィリアム:うん………楽しみにしてる
ティア:な、なんか………フィリアムって、こう言う人なのね
ルーク:これがレジウィーダのレプリカって言うか弟、かぁ
ガイ:そしてあのグレイが普通に甘やかしてるって言う、な。……けど、少しだけ気持ちがわかる気がするな
ヒース:ガイさんはまぁ、そうでしょうね
アニス:あんな感じで頼られたら、断れないよね〜
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